一般的に人工芝を敷けば草は生えないと思われている方も多くいますが、
人工芝の防草効果は二次的なものであって、地表の大部分を覆うので草が生えずらくなるだけとなります。

防草シートを敷かないと、人工芝の隙間や外壁周り、水抜き穴から光が入り、雑草が生えてしまいます。
また、雑草が生えてしまうと人工芝を下から押し上げてしまい、デコボコになったり、人工芝のジョイント部分が目立ってしまい、
せっかく人工芝を敷いたのに美しい景観が損なわれてしまいます。
そして、人工芝の隙間から生えた雑草は虫のエサになるため、虫が湧く原因となってしまいます。
虫が湧く原因と対策については下記の記事をご参照ください。

防草シートの種類

防草シートは不織布、プラスチック系、織布の3種類が多く使われています。

不織布
メリット
・厚手のため、強い雑草や天然芝も防げる
・地面の凹凸にフィットするので、地面と隙間なく敷ける
・加工がしやすい
・耐用年数が長く、長持ちしやすい
デメリット
・プラスチック系ほどではないですが、値段が高い

プラスチック系
メリット
・耐用年数が非常に長く高品質
・加工がしやすい
デメリット
・非常に高額。不織布よりも高い
・地面の凹凸ににフィットしないため、シートが浮く可能性がある

織布
メリット
・値段が安い
・ホームセンターなどで手軽に手に入る
デメリット
・加工の際、長さや形を整えにくい
・耐久性が低い

弊社では厚手で除草力も高く、敷きやすい不織布の防草シートを使用しております。